~地獄の沙汰もアレ次第~

地獄のね、沙汰もね、アレ次第なんですよ。アレさえあったら大丈夫なんですよ。




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なんでもレビュー 独白するユニバーサル横メルカトル内容(「MARC」データベースより)
凝視せよ。ここにあるのは宝石だ。生理的嫌悪と、終わることのない暴力の果てに、名状しがたい感動が待っている、異形の物語たち。日本推理作家協会賞を受賞した表題作を含め8編を収録した短編集。



はい、1週間更新しなくて申し訳です。
最近地味に忙しいので、以前書いてたレビューを載せておきます。逃げました。

「独白するユニバーサル横メルカトル」、著者は「怖い本」や「東京伝説」で有名な平山夢明です。もっとも先述した二冊は僕、読んだ事はありませんが。


さて、もうこの表紙からして危うい感満載ですね。絵があのギーガーっぽいんですけど、どうやら彼が描いた訳では無いみたいです。はい。
この本は2007年版「このミステリーがすごい!」第1位を獲っております。でも正直ミステリーなのこれ?と思ってしまうようなどうしようもない短篇ばかり。あ、これ褒め言葉です。

でまあその内容がもう凄い。一言で言ってしまえば「どうしようもねえ不条理」。
一つ一つ感想を述べていきたいと思います。ちょっとグロい表現の説明もあるので注意です。
孤独、っていのは決して悪い言葉では無いと思うのです。
こうやって寮生活をしていて時折思うのは、「たまにはひとりになりたいな」という事。
確かに仲間を持つのは素晴らしい事ですが、やはり一人になって自分の時間を持つこと、自分自身を見つめなおすことは重要だと思うのです。今日はそんな話。


この前の日曜日、僕はデパートに居ました。
予定通り買い物も(ダイソーで)済ませ、さて帰ろうと思った時にですね、僕の目に飛び込んできたのはそう、

カップル、でございます。
年下とおぼしきカップルが仲良くゲーセンでキャッキャと遊んでいたのです。
どうやら彼がリロ&スティッチのあの青いのを彼女にプレゼントしようと、仲良く会話しながらUFOキャッチャーに挑戦しているみたいでした。


でまあほら、なんていうか僕って彼女居ないじゃないですか。
でそうですね、なんていうか『(おそらく)中学生のくせにませちゃって』と嫉妬した訳ですね。自分で書いてても悲しいですね。

ここで皆さんには最初に僕が書いた文章をもういちど目に入れて欲しいのです。
『孤独、っていうのは決して悪い言葉では無い』。

そうです。
一人でだって、ゲーセンで、楽しめるのです。

僕はおもむろに200円を引っ掴むとカップル達が挑んでいるのに隣接しているUFOキャッチャーにチャリンチャリンと、音を響かせました。

透明な箱の中に入ってる景品は何を隠そう、

キティちゃんです。


男一人が、ここ半年ヒゲも剃ってない(もっともまだ全然生えてこないんですけど)17歳の男一人が、思いつめたような顔でお金を入れたんですからね。
女の子の方がチラッチラこっちを見て来る視線がね、僕には痛い程分かりました。でもここで負けちゃいけない。

ここで告白させてもらいますが、実は僕、UFOキャッチャーが大の苦手でして。
これまで見事景品をゲットした事があるのは実に2回のみ、と惨憺たるものとなっていまして。
そのうち一回はアレですからね。何回も挑戦して失敗して、泣きながら鼻水を出しながらお金を入れていた僕を見かねた店員さんが穴の近くまで持って来てくれた、っていう悲しい僕の過去ですからね。あの時2000円もくれた親戚のおばさん、ごめんなさい。

ですからまあものの見事に失敗の連続ですね。キャッチャーのアームの部分がキティチャンのほっぺにグーッってなってましたからね。もはやどうしようもないレベルですよ。

結局僕が計3回挑戦している間に、隣のカップルは見事にスティッチ君を落として仲良く去っていきました。目の端で僕を意識しながら。600円どーすんねん。

ま、まあ一人でもじゅ、充分ゲーセンは楽しめる事もアピールした事だしよっしゃ帰るかな、と軽くなった財布を手に踵を返した瞬間、事態は起こりました。


…後輩や…


買い物袋をぶらさげた後輩が、こっちを見ていました。
彼はすぐさま視線をそらすと去っていきました。

結局僕が600円を払ってまで手にしたのは、いかんともしがたい羞恥心だけでした。

昨日の部活気まずかった。後輩が何も聞いてこない辺りが凄い気まずかった。
今日、校内でマラソン大会がありました。

いやね、一口でマラソン大会と言いましても、またこれがまたなんとも酷いアレでして。

そうですね、一つの峠を越しますからね。
部の練習で初めて上った時、ガチで「ふざけんなよ」と言った事を覚えています。
屈折17年の人生であれほど道路に怒りの気持ちを抱いたのはあれ以来ありませんからね、いや本当に。

でまあ結果の方から先に言いますと、なんとか去年よりも速く走る事が出来ました。

もう走ってる時はヒィヒィですよいや全く。
僕はどうやらですね、全体的な筋力が去年より衰えてるみたいでして、例えば腕時計なんかは三つ目んとこで留めてたのが今はもうね、一つ目でゆるゆるですからね。これはどの角度からとらえてもピンチ。

という訳で坂を上る際に必要な筋力が少ないもんですから、もう大変でした。
完璧にフォームも崩れてこう、ひたすら前屈姿勢で足を振り下ろすように走ってましたね。はい。

もう半泣きでした。はい。「俺もう頑張ったよね」と何度その足を止めようと思ったか、そして普段歩いてるのに僕が来た時だけ「うぉーいうぉーい」と言いながら疾走して付いて来る同級生達のなんと空気の読めない事か。

あの、ショートコースとロングコースがありまして、まあ大体の人たちがショートコースを選ぶんですね。
で僕はホラ、皆さんご存知の通り、まあなんというか普段からあらゆる事象にセンスの無さを露呈しておりますからね。こういうとこで自分の株を上げておかないともうただのプーになっちゃいますから、ロングを選択した訳です。

でロングコースはショートコースの延長線上にありますから、ショートをゆるりと折り返して来た奴等をロングを折り返して来た僕が抜かす構図となる訳です。説明下手でごめんね!



アレですからね、ゴール間近でなんか足を止めて体操してる奴らが居るなーと思ったら
「オイオイやっと来たよ」
「どんだけ待ってたと思っとんじゃ」

うん、どうやら僕の帰りを待ってたみたいですね。
ていうか頑張って走ってきた奴に「どんだけ待ってたと思っとんじゃ」は無いっすよ。


その後は「お前、俺の頑張りを・・・!」とか言いながら激走する二人をなんとか追い抜きゴールしました。

あの、皆さんもしマラソン大会とかあって友人がハイペースで折り返して来たとしましたら、ぜひとも褒めちぎってやって下さい。その一言はものっそいエネルギーになりますからね、はい。
いやまあ僕がやられたみたいな事をしてもエネルギーにはなりますけど、明らかにそれは負のエネルギーですからね。もはや怒りをガソリン代わりにしての疾走ですからね。



マラソンっていうのはやっぱり精神面の影響が大きいんだなと自覚しました。

なんかよう分からないのですが、ここに「鳥居の狸」の検索ワードで来た人が増えてるみたいです。
まあなんとなく原因は分かるのですが。
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鳥居の狸
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台風の被害にも見舞われた事のある過疎地域に棲む。
学校ではやっちゃけた日々を送る毎日。
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:巨人:木村拓也
:阪神:能見(地元なもんで)
ちなみに、ネットラジオもやっているが、それはそれはな仕上がりとなっている。


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